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顎が開かないの患者さんに是非試して頂きたいのですが、顎が開かない場合に、左右何れかの顎を少し指で押しながら口を開けてみて頂けますでしょうか?
多くの方は既に行っているかもしれませんが、上記のようにすると顎はスムーズに開閉する事が出来るかと思います。
この事が意味する事は、顎が正常な位置からずれている為に口が正常に開かない事を示しています。
何故、顎が正常な位置からずれてしまったのかを知る事が大切です。
顎が開かないの方の顎の周辺の筋肉は、明らかに筋肉が硬直して膨らんでいます。筋肉が硬直すると筋肉は膨張します。そしてこの膨張した筋肉により顎が押されて、顎が開かないの原因になります。
もう一つの理由は左右の顎の何れかのみが硬直すると、硬直した左右いずれかの方向に顎が引っ張られます。この理由に置いても顎が開かないの原因になります。
いずれも顎の周辺の筋肉の硬直が原因ですの緩めば顎が開かないは改善します。
まずは、顎の筋肉を緩めて血流を良くさせて準備しておく必要があります。
ガムなどをしっかり目に噛み少し顎がだるくなるまで噛み続けます。
何回行えば良いかは個人差がありますが、顎の周辺が温かくなるまで行います。恐らく100回ほど噛めば温かくなるのではないかと思います。
この状態では、顎の血流が良くなり筋肉が緩みやすくなっています。この状態で時間をおかずにすぐに次のメソッドを行ってください。
以上を毎日2~3回ほど行う事で少しづつ顎周辺の筋肉は柔軟性を取り戻し、歪になっていた左右の顎のバランスなどが改善されてゆくかと思います。
出来るだけ正しく行うようにてぴあん整体院でも指導を行っておりますので、不安な方は是非ご来店下さい。
上記メソッドを最低一週間は行ってみて効果がなければ、他の方法などを試す必要があります。効果が少しでもあれば続ける事で恐らく完治するかと思います。
ボトックス注射は、筋肉を弛緩させる効果があります。主に美容外科でしわ治療などに用いられたりしますが、肩凝りや腰痛などの整形外科でも使われる場合があります。
ボトックス注射の薬液の量を多く打ちすぎると、筋肉に力が入らなくなりますので経験豊富な医師の元で行う事が大切です。
ボトックス注射で、腕が上がらなくなったり、首に力が入りづらくなったりと言う事もありますが、ボトックス注射の効果は3か月から6か月ですので時間と共に元に戻ります。
女性の場合には、妊娠希望の場合や妊娠中は出来ないかと思います。またカルシウム拮抗剤を服用されている場合も利用できないと思いますので、その辺りは説明を受けてください。
顎の場合には薬液を多く打ちすぎると噛みしめる力が弱くなるかと思いますので、あくまでも顎が開かないの症例が多く、経験豊富な医師に行ってもらう事が重要です。
保険は効きませんので、一回の施術料金は3万円から5万円ほどかかりますが、場所によってはリカバリーで初回の施術から45日以内であれば、数千円で行ってもらえる整形外科もあります。
ボトックスの効果は数か月ですが、その期間に筋肉の質自体が改善される可能性もあり、顎が開かないが治ってしまう事も考えられます。
どうしても、改善しない生活に支障があるような方は検討をしても良いのではないでしょうか?
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